2011-02-28(Mon)

ABAの専門用語 「欠乏化」

欠乏化とは飽和化の反対で、ご褒美となるべきものが十分に与えられないことを言います。

例えば壁のペンキ塗りを子供にお願いして、丸一日働いたご褒美にオレンジジュースをおちょこ1杯分与えるとします。

次の日、子供がペンキ塗りを断ったとすると、欠乏化が原因である可能性を考えるべきでしょう。

例えご褒美が子供にとってとても好きなものだとしても、多すぎても(飽和化)少なすぎても(欠乏化)駄目だということを知ることが大切です。
2011-02-25(Fri)

ABAの専門用語 「飽和化」

飽和化とは、好きなものでも与えすぎた結果、飽きてしまい、ご褒美としての効果をなくしてしまうことです。

例えば子供がポップコーンが好きだとします。

お父さんが部屋の片付けをしたらポップコーンを袋いっぱいあげると約束します。

子供は喜んで片付けをし、結果ポップコーンを袋いっぱいもらいます。

次の日も、またその次の日も片付けをしたときにポップコーンを袋いっぱいもらいます。

しばらくすると、子供は片付けをするのをやめてしまいます。

ポップコーンは飽和化してしまったために、ご褒美としての効果がなくなったわけです。

飽和化しないために、どれだけが適量か、また同じご褒美だけでなく代わりとなるご褒美を知り使うことが大切です。
2010-12-18(Sat)

自閉症の相談などで、強化子という言葉をよく聞くのですが、強化子とは何ですか?あまり専門的な言葉抜きで説明してくれますでしょうか? 匿名希望

ABA博士の答え
強化子とは簡単に言うとご褒美です。それを正しい行動の後で与えることで、子供はその行動を起こすとご褒美がもらえることを覚え、より頻繁に正しい行動をその先起こすようになります。つまり、正しい行動を強化させる物(子)なので、強化子と呼んでいます。ここで重要なのは、一般的に考えられているご褒美、例えばクッキーやアメ=強化子とは限らないということです。子供によってはクッキーやアメが嫌いで、逆に与えたがために正しい行動をしなくなってしまうこともあります。一般的に嫌がられるようなもの、例えばプラスチック製のゴキブリでも、与えた後正しい行動の頻度が多くなれば、それも強化子になります。ちなみに反対に悪いことをしたときに与えられる罰のようなものを罰子といいます。
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