2011-02-13(Sun)

除外タイムアウト

除外タイムアウトとは、お子様が問題行動を起こしたときに、別の部屋等に連れて行き、一人で反省をさせる時間を与えるといったものです。

このとき、反省させる場所におもちゃや刺激を与えるものがなく、むしろ退屈な環境でなくてはありません。

反省させる時間は短くては罰になりませんし、お子様が泣いたからと出してあげては逆効果になってしまいます。

目安としては年齢の数だけの分数を与えればいいと言われていますが(3歳なら3分)、長すぎても(15分以上)よくありません。

ここで注意していただきたいのは、タイムアウトを与えることで、自分に自由がなくなり、欲しいものもしたいこともできない状況になってしまったことを覚えさせることです。

宿題をするのがいやだと叫んでいるからと、タイムアウトを与えてしまうと、宿題から逃れることを許し、タイムアウトがご褒美になってしまいます。

タイムアウトの間は話しかけることもせず、ただ時間がたつのを待ちましょう。

時間がきたらお子様になぜ自分がタイムアウトをされたのかを聞き、どうすべきだったのかを話し合いましょう。

なにかと問題行動を起こしたときにタイムアウトを与えるのはよくありません。

むやみにタイムアウトを与えると、お子様は何が悪かったのか分からなくなり、またタイムアウト自体にも慣れてしまいます。

詳しくどの行動をしたときにだけ、タイムアウトを与えると決めておく必要があります。

例:

4歳のタケシが弟のケンタの持っているおもちゃが欲しいからと、叩いた。

ケンタが「やめて」と言っているのに、叩き続けた。

お母さんがタケシを洗面所に連れて行き、「ここで自分のしたことを反省しなさい!」と言った。

タケシが泣きながら「ごめんなさい」と洗面所から言った。

お母さんは相手にせず4分たつのを待った。

4分たったとき、タケシを洗面所から出し、「何が悪かったのか言いなさい」と聞いた。

タケシは「ケンタを叩いたのが悪かった」と言った。

お母さんは「じゃあどうすればよかったの?」と聞いた。

タケシは「貸してほしいって聞いて、順番を待てばよかった」と言った。
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